バット直撃の川上審判員、ICU脱却も意識戻らず 治療継続

日本野球機構(NPB)は30日、16日のヤクルト―DeNA戦で頭部を負傷した川上拓斗審判員が同日に集中治療室(ICU)から一般病棟に移ったと発表しました。ただ意識は回復していないため、治療とリハビリが続けられています。

球審を務めていた川上審判員は8回にヤクルトのオスナが振ったバットがすっぽ抜け、それが側頭部に直撃して搬送され、緊急手術を受けていました。事故から14日経過してのICU脱却は、一定の進展を示すものです。

同審判員の状態について、NPBは「多くのファンの皆さまから激励のコメントをいただいており、感謝申し上げます。川上審判員の一日も早い回復を心より願っております」とのコメントを発表。球界を挙げた回復への祈りが続いています。

この事故を受け、NPBは安全対策の強化を進めており、球審とネクストの選手に対してヘルメット着用を義務付けるなどの対応を検討しています。審判員の頭部保護強化は野球ファン全体の共通課題として認識されています。

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