【検証】日本で擬人化されていないもの、もうない説

X上でとあるユーザーの投稿が話題になっています。

「日本、もう擬人化されてないものない説」という文章とともに、擬人化されているものが画像で紹介されているこちらの投稿。投稿されてから4時間半で5,000いいねを集め、リプ欄では干拓地、ウイルス、ラジコン、飲食店チェーン、五十音などの未擬人化と思われるものをユーザーが挙げるなど、議論が広がっていました。

ということで、ここからはリプ欄で指摘された擬人化されていなさそうなものが、実際に擬人化されていないのかを検証していきます。

実際に調べてみた

検証①:元素

まずはこちらのリプライから。

ありました。めちゃくちゃ普通にありました。

しかもこちら、書籍化もされており、想像以上にしっかりとした擬人化作品でした。作者のXによると、現在は元素擬人化ゲーム制作中とのことで、今後の展開にも期待が高まります。

検証②:ひらがな

続いてはこちら。

ありました。しかも、テレビ番組として制作されていました。

日本テレビの深夜番組「アイキャラ」の企画として、MCを務めるお笑いタレント・バカリズムさんの発案で生まれたものだそうです。名前は頭文字を取ったものかと思いきや、実際にひらがな一文字で呼ばれている投稿があり、そのシュールさに思わず笑ってしまいました。

検証③:六法全書

最後はこちら。

いや、全然ありました。これまた書籍になっていました。

やや疑惑の判定ではあるのですが、六法全書に書かれている六法(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政事件訴訟法、会社法)がイケメンキャラとして擬人化して描かれているようです。

おまけ

調べていく中で、個人的に気になった擬人化もいくつか紹介します。

まずはこちら、ビックカメラの店舗擬人化キャラクター。いわば家電量販店の擬人化です。駅などが一地点ごとに擬人化される例は見かけますが、店舗単位で擬人化されているのは驚きました。

続いてはこちら、生成AI「Deepseek」の擬人化です。この作品は生成AIを用いて生成されたもののようです。近年、生成AIはめまぐるしい進歩を遂げており、今後は生成AIによって擬人化される対象がさらに広がっていく可能性もありそうです。

まとめ

今回検証してみた結果、「さすがにこれは擬人化されていないだろう」と思われていたものでも、すでに何らかの形でキャラクター化されているケースが多く見られました。

元素やひらがな、さらには法律といった抽象的・専門的な分野にまで擬人化が広がっていることから、日本における創作文化の裾野の広さがうかがえます。

また、生成AIの発展によって、今後はさらに多様なものが擬人化されていく可能性もありそうです。

そんな中、リプライ欄にはこんな声もありました。

——確かに、それはまだ見たことがないかもしれません。

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